産後の骨盤ケアでお悩みの方へ

一つでも当てはまる方は一度ご相談ください！

整骨院を開業してから気づいた産後の悩みを抱えるお母さんたちの多さ

もともとは「慢性的な腰痛や肩こりに悩む人のお手伝いをしたい！」という思いで開業した当院ですが、開業してからは産後の悩みを抱えるお母さんたちのお手伝いを非常に多くさせてもらっております。

当院が選ばれている理由はいろいろあると思いますが、1番は間違いなくこれです。

赤ちゃんを連れていけるから。

まず間違いなく、赤ちゃんを連れて行けることを褒めていただけます。

どうやら、僕が思っているより名古屋市内には赤ちゃんを連れて整体を受けられる施設が無いようです。

当院では、女性スタッフが赤ちゃんにつきっきりで対応しています。

その時間帯はエステ（女性スタッフが担当しています）のご予約をお断りし、ゆっくりと整体を受けていただいております。

午前中は子連れのお母さんの予約が多く、ギャン泣きしちゃうこともありますが皆さん理解のある患者さんばかりですので今まで一度も文句を言われたことはありません。

そもそも予約制ですので、同時にたくさんの方が院内にいる訳ではないですし、もしグズってしまっても問題ありません。

ベビーカーのまま入ってきていただけますし、キッズスペースでごろ寝しても良いですし、バウンサーもご用意しておりますので、赤ちゃんが落ち着く状態で見ています。（抱っこが好きな子もお任せください）

上のお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒にお越しいただくことも可能です。

院内にはおもちゃや絵本などもご用意しておりますが、限りがありますのでもしお気に入りのおもちゃなどありましたらぜひお持ち込みください。

ケアをした方が良いです

産後の体は、ボロボロです。

出産をするために、ホルモンによって体はバラバラに分解されたような状態になります。

それが、産後6カ月をかけてゆっくり固まりながら元に戻っていくのですが、現代人は股関節が硬い人が多いため産後ある程度時間が経っていてもなかなか元通りとはいかない状態の人も多いです。

それでなくても出産は相当なダメージを負うのに、そのダメージをうまく回復できないまま子育てをするのは大変なことです。

さらに、夜はどうしてもこまめに起こされてしまうので睡眠も十分に取りにくく、疲れが取れていきません。

栄養状態も気にしないといけません。これは赤ちゃんに与える母乳という面でもそうなのですが、前述の通り、ボロボロになっている体を修復するという目的においても大切なことです。

特に、タンパク質と鉄分は来院されるほとんどのお母さんが不足しています。

スタイルの崩れを気にされる方も多いですが、身体のあちこちに痛みを抱えながら子育てを頑張っているお母さんには、少しでも楽になってほしいと思っています。

あと、妊娠中は体液が増えるので、足もむくんでいます。

骨盤は通常なら6カ月ほどで自然と戻っていきますが、そうでない人も多いです。

我慢せず、なるべく早めにご相談ください。

エステも受けられます

当院では元看護師の女性施術者によるエステも行っております。

整体と合わせて受けられますし、もちろん赤ちゃん連れOKです。

部分痩せダイエットと美顔フェイシャルを行っております。

ダイエットの方は、まずはバラバラに分解されてしまった身体を組み立てていくことの方が優先だと思いますので、状態によるのですが、産後6ヶ月くらいまでは整体の方で歪みとむくみを整えていきましょう。

（若くて状態の良い方であれば、早い方で産後2ヶ月からエステを併用している方もいらっしゃいます。）

産後は必ず腹筋が弱くなっているので、当院のEMSを使う施術は筋トレを兼ねており、効果的です。

詳しくはこちら

フェイシャルの方はいつでもお試しください。

※エステはスタッフが足りなくなってしまうので、赤ちゃんで連れでの施術は難しいです。1人で待ってられるお子様でしたら、もちろん一緒にご来院いただけます。

スタイルは良くなりますか？

産後半年は体を大きく変えるゴールデンタイムです。

過ごし方ひとつで、いわゆる”おばさん体型”になってしまったり、産前よりも美しいスタイルを手に入れたりできます。

スタイルが良いというのは、”細い”ということではありません。

機能的にも良好である必要があります。

整体で整えることで、歩きにくさや腰痛などはもちろん、ぽっこりお腹や尿もれや頻尿なども解消していく方が多いです。

もちろん、サイズダウンも期待できます。

1回の施術でも、変化の大きい方で４センチ以上小さくなることもあります。

お家にある、少しきつくて履けないズボンなどがあれば、出しておいていただくと変化を感じられて良いと思います。

緩んだ骨盤がかたまる目安として、産後6カ月がタイムリミットです。（個人差があります）

6カ月を過ぎていても、3年以内は通常の体よりは変化が期待できますが、劇的な変化は望めません。

男性には決して訪れることのない、体を大きく変化させるせっかくのゴールデンタイムですので、なるべく早めにご相談いただけると良いかと思います。

とにかくタンパク質はとるようにして下さい！

不調を抱えて来院される方に多く見られるのが、タンパク質不足です。

食事の内容を伺うと、パン、パスタ、おにぎり、うどんなど、炭水化物ばかり。

育児に追われていると自分の食事に対して時間が取りにくいので”手軽にとれるから”というのが理由で炭水化物ばかりの食事になってしまう方も多いと思います。

”手軽”という意味では、プロテインを推したいです。

プロテインをおすすめする理由の一つは、産後うつが増えていることです。

10人に1人の割合で起こるとされています。

産後、徐々にうつ症状は少なくなっていくとされていましたが、最近の調査では産後うつの症状を自覚している人数が時間の経過では変わらなかったとしています。

家庭内でのストレスや旦那さんの育児不参加や核家族化などの外的要素が原因では、とされていますが、個人的にはそう考えません。

・タンパク質

・鉄

この２つの栄養素はうつに深く関わっています。

妊娠中からお母さんの栄養は赤ちゃんに送られていくわけですが、産後も同じです。

出産によって大怪我をしている体を修復していくためにタンパク質は必要ですし、それでも、母体よりも優先して赤ちゃんのために母乳が作られていきます。

「赤ちゃんの分も栄養を取らないと！」という方は多いですが、炭水化物ばかりでは栄養とはいえません。

特に、母子ともに体の材料になるタンパク質、代謝を活発にするために必要な鉄。

この２つが鍵となります。

その上で、その他のビタミン・ミネラルも必要です。

「自分は母親失格だ」なんて自分を責めてしまうのはまだ早いです。

”ただ、栄養が足りないだけ”という状態にある方は本当に多く、メンタル面のケアも含めてタンパク質補給をしていきましょう。

たとえ当院に通院できない方でも、タンパク質だけはしっかりとっていただきたいと思います。

具体的には、プロテインを1日に2回プラス高タンパクな食事を心がけて下さい。

卵、肉、魚、貝類などが優秀です。（特に卵はたくさん食べましょう）

心の栄養をとってあげないと、辛くなってしまいます。これは、誰でもそうです。

栄養についても、お気軽にLINEでご相談ください。

通院する頻度は？

通院する頻度は、個人の症状によりさまざまです。

腰、首、肩、手首などに強い痛みがあって症状を改善したい方は、早く対処した方が良いので、週に2回程度来ていただくのがおすすめです。

サイズダウンを目指す方は、週に1回程度来ていただいて、ある程度骨盤が固まってきたら来院する頻度を下げるのがおすすめです。

遠方の方や、予算をかけたくない方は、ご自宅でのセルフケアをお伝えしますので、ご自身でしっかり取り組んでいただければ最小限の来院頻度で構いません。

あと、よく聞かれますが、回数券を押し売りすることもありません。

費用と所要時間は？

整体は、産後に関わらず1回4,500円税込です。

施術時間は症状や患者さんによって違いますが、おおよそ30分前後です。

産後の患者さんは、時間に余裕があれば、キツめの骨盤ベルトで骨盤を締めながら、産後のむくみを取る機械をあててもらっています。

20分で200円いただいています。

それもする方は、1回で4,700円税込となります。

どんな施術をするの？

産後骨盤矯正と聞くと、バキバキっと一瞬で動かしていくようなイメージを持たれている方が多いですが、そんなことはありません。

さまざまな施術方法がありますが、当院で行なっているのは比較的ソフトな施術です。

ただ、当選ですが体の中でも特に悪い箇所を触ったり動かしていくので、かなり状態の悪い方ですと、それなりに痛みが伴います。

無理な施術はしませんので、ご安心ください。

動きにくい箇所を、動きにくい方向に動かしながら、じっくりと動く範囲を広げていきます。

血流の悪い部分に血液を集めて、酸欠になった筋肉に酸素を届けます。

ほぐれた上で、しっかりと骨盤を締めていきます。

硬いところがほぐれてくると、それだけでも自然と姿勢が良くなります。

※産後に至っては、腹筋が落ちている状態ですので、人によっては姿勢を改善するために軽い腹筋をしていただく必要がある方もいらっしゃいます。（通常の腹筋運動とは違うので注意が必要です）

産後のダイエットについて

「体重を戻したい」というお話がよく聞かれますが、産後のダイエットでは焦らずに段階を踏んでいくことが大切です。

”体重が増えた＝太った”とざっくり考えがちですが、細かく見ていきましょう。

まず、出産までに仮に10キロ増えたとします。（増え方はかなり個人差があります）

内訳は、

おおよそ、こういった具合です。

さらに、妊娠時に溜め込まれた脂肪というのは、通常のダイエットよりもはるかに落ちやすいという特徴があります。

母乳育児をしていれば、自然となくなる場合がほとんどです。

ミルクと混合育児あっても、６ヶ月も経たずになくなっていきます。

ですので、無理な食事制限ダイエットや栄養の不足などによって母乳が出なくなってしまったり、代謝が下がってしまう方が問題です。

むしろ、脂肪より、むくみが取れていない人が多いです。

栄養についてはなかなか指導してもらえる機会が少ないのが現実ですが、実はかなり関係してきます。

タンパク質をしっかり摂取することで、むくみは驚くようなスピードで取れていきます。

むくみが取れるだけでかなりスッキリした見た目になるので、産後のダイエットはその時点で半分くらい成功と言っていいように感じます。

反対に、タンパク不足がある方は産後1年以上経過していてもむくんでいます。

体力の回復も遅く、体を動かすのもしんどく、メンタル面でも症状が出てきます。

産後のダイエットで大切なことは、

・整体やご自宅でのセルフケアで開いている骨盤を締める

・タンパク質をしっかり摂って、なるべく早くむくみを取り除く

この２点が大切です。